シャグ サンプル5種⑤

花粉か、黄砂か、風邪か分かりません。鼻グズグズが少々治まりました。サンプルシャグを試します。久しぶりに吸った宝船が思いのほか淡白だったので、「香るフルボディ」に惹かれ、シンプル名のアンバーリーフにします。比較は自家製保湿ボックスにかろうじて残っていたチェ(シルバー)です。英国NO.1手巻きブランド、です。熟成感のある甘みと、ほのかに酸味のある芳醇な香り立ち、だそうです。饒舌なイングリッシュマンです。アルミ袋に鼻を挿入。はっきりとした匂いです。重くはありません。チェリーチョコレートみたいな、華やかな香りです。意外な感じ。イギリスはフィッシュ&チップスのイメージしかないので。見た目。チェと比べると色は少し濃いかな。やはり、刻みは太めがちょっぴり混ざるようです。火皿に詰めます。気になるほどではありません。火をつけます。なるほど、濃いわ。コクが感じられます。でも、フルっていうほどではないな。60%ビターってぐらい。その分甘みも分かりやすいですね。記憶が頼りですけど、チェ・ブルーの方がズンときたような。国産ワインのフルボディ表示でしょうか、まだその極には余裕があります。喉の通りも葛湯ほどのふくよかさがあるようです。吸ってる感を味わえて、後味も余韻を残しつつさざ波で引いて行きます。

残すところ一品です。なぜ、この5種なのか、が分かってきました。確信が愉しみです。

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