明日は、桃の節句。お水取りも始まりました。二週間もすれば春も眠たい目をこすりながら、駘蕩する光と風をもたらしてくれることでしょう。今はまだ、梅に鶯です。以前に訪問してくれた季節外れの目白も、また愛らしい白隈取りを見せつけにきてくれるかしら。それからやっと待望の、桜花舞う日。待ち遠しいな。大好きなんです。
料理を作ります。週に２〜３回かなぁ。苦になりません。パンとワインとチーズと煙草があればよい口なのですが、高くつくのでご飯とお漬け物とアルコールと煙草で充分です。でも、まわりはそういう訳にはいきません。タイトルはウソで、昨日の料理です。卵が大量にあったので、オムレツにします。具はあり合わせ。冷蔵庫に眠っていた角切りベーコン、たまねぎ、しめじ、以上です。フライパンで炒めた具に、溶いた卵をグワバッと入れるだけ。卵には牛乳、片栗粉と顆粒コンソメを少々、重曹をチョッピリ。ピザチーズをふりかけ、フタをして、弱火でボッチリボッチリ焼けるのを待つだけです。
透明フタ越しに端の方から、卵がプチプチと泡を吹きながら文句を言うのが見えます。卵が膨らんだら、オッケーです。ソースはワインを煮詰めながら、ケチャップを主体にウスターやらオイスターやら醤油やら目についたその他を隠し味に入れただけ。見た目と画像は悪いですが、おいしいんだな。これが。スペインは手軽です。
食後は、換気扇か外か迷ったのですが、空気の湿り具合が程良さそうだったので、サンダルに履き替え、一服。