余り羅宇で、一服。

春だ。小さなと小さな小さなと近しい縁者を連れて、少し大きな児童公園へ。少年野球なら充分に公式戦ができるグラウンドと、ゲートボール場と、小さなと普通の子供滑り台をメインにした雲梯やら45度のチビクライミングが付いた遊具やらがあります。グラウンドはノーフェンスなのでスポーツ主体ではない、と思われます。ハンドメイド羅宇はまだ本穴を開けていません。捨てる端材が目についたので、穴をあけて羅宇仕立てにしてみました。ハンドドリルで3mm直径です。合わせ調整も紙ヤスリを出すのが億劫だから、鉛筆を削る要領でカッターでシュッシュ。折角なので、雁首とフィルターを装着してみました。下はメッキと違い、真鍮が燻金の趣を放ちます。24Kなら魅惑が万倍増です。残念ですが、叶わぬ夢です。上が前回製作の全長10.5cm、下が8cmです。意外と様になってるではないか。折角のついでに、一服してみました。マイルドです。開けたての無垢の竹がニコチンタールを吸着し、フィルターが仕上げます。忘れかけていた、新羅宇のうまさです。でも、3mm径では、あっという間にニコチンタールでひしめき合います。穴を塞いでしまいます。明日にでも、ちゃんと径を広げましょう。下は満杯になったら捨てます。ひらめきました。これはなんとも、ディスポ煙管ではありませんか。経費は計算済みです。らくらくメンテナンスすら必要がないぞ。ものぐさの最たるものです。作ったら大事に使う、の信に風穴があきました。固定観念にとらわれていてはダメですね。どっか、喫煙具メーカーが声をかけてくれないかしら。

フィルターアップ画像は、二服分の結果。正確には2回6幅(吸)分のニコチンタールです。

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