静かな雨

雨です。久方振りの本降り。気温がグッと下がりました。明日は上昇模様です。春のバイオリズムが通常値を描いてきそうです。よもやの大阪対決となった、甲子園も順延です。しかし、もう決勝戦なんですね。春の浜風は、あっという間に渡って行きますね。素早い判断でした。まだ降ってもいない予報の時点での柔軟な対応に、お堅い主催者団体を見直しました。球児は決定に従うだけですけど、泥玉よりも、白球が追えることに喜んでいることでしょう。しばしの休息をもたらしてくれた恵みの雨かもしれません。植物にとっても潤いの水分です。朝方、花びらをついばまれていた、モクレンや山桃も鳥たちが姿を消し、喜んでいるようです。最近よく訪れる小鳥です。鳥が花をついばむなんて、知りませんでした。一気に輝きを増してきています。緑が濃くなってきています。山桃は満開と平行して、萌黄の新芽を噴き出しました。混じりけの無い白、ピンク、イエローが雨で煙った灰色の空にここぞとばかり、浮かび上がります。肌が冷える静かな3月の終わりです。年度末の道路工事も一気に鳴りを潜めました。目覚めでは鳴りを潜めていた歯が、またもや神経を突きはじめました。回復基調だと安心してたのに。医者に行きそびれました。

エイプリルフールの決戦はどちらに軍配が上がるのでしょうか。最近、高校野球も興味が薄れたなぁ、と、とりとめも脈絡もない結末に、一服。

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