金柑と農業ボランティア

この四半期、昔の方達と再会をしました。さる出来事がありまして。四半世紀以上、お世話になった旧知です。彼女とも3年ぶりぐらいでしょうか。久しぶりなのに、ご無沙汰の挨拶も忘れるくらい違和感がありません。もともと、口数の少ない方ですが、お茶をごちそうになったり、さりげなくもてなしてくれます。本業の農家さんに10年くらい前からボランティアでお手伝いに行っているそうです。そんなシステムがあるそうです。大半の人間は土をいじると体と心に良いようです。そんな話で盛り上がります。金柑を持ってくれば良かったと、プチ後悔します。先週末に、ようよう収穫しました。ザル一杯の収穫です。本当はもう少し穫れていたのですが、訪問鳥がかじったり、家人がもいでついばんだり、収穫をさぼって落ちたりで、一杯分は確実に増えていたはずです。家人のすすめで初めてもぎたてをついばみました。甘い!食わず嫌いは人生損をしますね。苦みのイメージしかなかったのに。木から果実を外すと柑橘の爽快な香りが鼻をくすぐります。とても良い匂いです。しっぺ返しに、特有の刺が手を指を突き刺します。痛いです。刺されても、その分有り余る芳香のご褒美に手は止められません。この小さな一本木からの収穫です。贅沢な実りを分けてくれます。なんだか、今回は上手に撮影できました。得も言われぬ天然色なのでアップをもう一枚。氷砂糖に漬けてシロップにします。年長者がヘタをキレイに取って仕上げます。

これでもう喉のイガイガも解消です。煙管を何幅吸ってもヘッチャラです。

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