麗しのチェリーブロッサム

毎度のスポーツデイです。昨日からこぬか雨降る関西です。朝、雨は上がっていますが、手摺に雨粒が滴りアスファルトはビッチョリ。先週と同状況です。2週連続天候不順でお休みは珍しいな。と思いつつあきらめ半分で施設へ確認を入れます。水が浮いていないので、できそうですよ。と、あやふやな回答。この答えはできるということです。ダメな時はきっぱりしています。車を東へ走らせましょう。幹線道路から目的地向こうに天空の山が伺えます。盆地なので、珍しい光景でもないですが、古都らしい風情をたなびく低雲が演出します。パコ〜ンはもちろんの本意です。今週はさらに大きな目標があります。さくら。なのに、デジカメを忘れています。この運動公園はいたるかしこに植えられています。

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目的地に近づくと満開と五分の木が見え始めました。競技場トラックでは何かしらの大会が催されているようです。駐車場も満杯。優勝者は満開の桜に賞賛されて、満面の笑みを湛えることでしょう。コートの駐車場へ車を滑らせ、先ず桜を確認します。確かめなくとも飛び込んできます。8分咲きでしょうか。充つに花を付ける枝が多勢です。同じ木でも蕾を抱える枝が少数あります。でも、十二分に楽しませてくれます。ペールグレーの背景がローコントラストで薄墨を映します。こんな色彩も桜ならではの一興です。見飽きません。日本全国、ドコやそこや隣で桜が見られます。珍しい花では、決してありません。一生に一度の機会でもなく、毎年必ず咲きます。なのに、何でこれだけ待ち焦がれるのかね。麗しに惑わされます。明日は青空が広がる予報。ハイコントラストのピンクを鑑賞に行きましょう。桜便りが続くことになるでしょう。

花はさくら。大好きの一番です。イラチな私でもいつまでも眺められます。ドンチャンは嫌いです。独りコップ酒で、一服が至福。

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