春の奈良 ショッキングピンクに誘われて

GWも、余すところ一日。今から本番という方もいらっしゃるでしょう。有給はうらやましい。雨雲がときたま通過するややこしいスポーツデイ。持病回復最終チェックも昨夜無事終了しました。気分のリハビリです。今日はホームコート。湿った空気が、鼻の通りを良くしてくれます。病は気からでしょうか。コホコホも不思議と小休止。黄砂が酷い予報なのに。出掛ける前に車を見てびっくり。フロントガラスが白ヒョウ柄になっていました。大阪セレブの専用車になっています。車体は白色なので目立ちませんが。ショッキングピンクです。蛍光グリーンです。濁りがありません。天然色の力です。プレイコートまでのアプローチ。ピチピチガールが誘ってきます。ちょっと一杯どう?円熟の赤も、小悪魔の白も待ち受けています。持ち合わせがないので、代わりに一服です。眺めるだけの二服です。さて、プレイ開始です。始まりは最小数だったので、指導者が一番体力のない誰かを慮って、息が付ける軽めのルーティントレーニング。助かりました。程よい汗がウエアに滲みます。遅れて参上したテニスメイトを確認して、ホッとします。隣と隣のコートでは、珍しく30歳前後と思われる男性グループがバシーンバコーンと快音を響かせます。こちらはパコーンボコーンです。フレームショットの鈍音が天然芝に吸い込まれます。

合間の一服。お隣グループの間近を通ります。40前後だな。ということは、こちらもテニス姿だけだと40代に見えるかも。ほくそ笑みながら、ピンクガールに囲まれた紫煙です。

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