煙管煙草と登録証

昨日に引き続き、黄砂情報が飛び交います。といっても、ラジオからだけですが。各番組のパーソナリティが、決まり文句のように、本番前説が如く、伝えてくれます。床がザラつき足裏をくすぐられるような皮膚感がして、窓を開ける気分になりません。閉め切ると、もう暑いですね。お陽様パワーもチカラを増してきました。折角のホンワリ春風なのに、愉しめません。今更ながら、愛用の煙管煙草ケース。カッコよく撮ろうとアンダーにしてみました。カッコよくなりません。何年の付き合いになるでしょうか。覚える必要の無いほど、ずっと側にいます。腰にぶら下げられ、ジーンズに擦られるは、あっちでこっちでぶつけられるは、荒っぽい仕打ちにひたすら沈黙を守り、己の役割をまっとうしています。2ヵ月に一度はその労をねぎらい上等のワックスをヌリヌリしてあげます。フレッシュな時はとうに過ぎ去りました。乾いた体に油分が浸透します。得も言われぬ円熟を身につけ纏います。精気が甦ります。長年の功労を讃え、でもないでしょうが特許庁から登録証が送られてきました。A4封筒です。中身は2枚。登録証が、意外と立派です。事務的な帳票伝票の類いであろうと予想していました。意表をつかれました。まぁ、印紙代も結構したんで、と妙な納得をします。もう一枚は、次期納付の案内。ガッチリしています。

ケースを両手に包んでスリスリしつつ煙管を取り出し、一服。

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