恵みの夏?に、一服

今週は、残りの暑さが厳しいようです。といっても、群馬や高知が自慢する気温にはほど遠い平年並みの数字です。でも。確かに、今日はイヤな具合に蒸しています。日が落ちても、空気は熱気をはらんでいます。ヒヤリのない無風です。煙管用シャグがカラカラになりません。湿気てるんだよな。今年の夏は。例年なら、カピカピの摘んだら粉タバコになる葉っぱがしっとりしています。携帯用刻みケースに入れっぱなしでも、滴を落とさないで済みます。おかげで、吸いたい時に加湿を忘れた苦々しさとイガイガを味合わずに済んでいます。気がつきました。雲一つない、青空が広がる夏がない。一日とて、記憶がありません。頼りのない記憶ですが。スポーツデイでも、雲に隠れてよ、と祈れるクラウドがプカプカ浮いていました。朝出掛けるときからコートに落ちる陰をあきらめて、今日は3時間存分にお陽様とおつきあいしなければ、と覚悟を決めた日がないように思います。関東では雨続きで秋の気温が続いたようだし、天気予報の図も予報士も日本列島に雲がかからない一日です、なんて解説も長く聞いていない。ですね。蝉が、ツクツクホ〜シに変わりました。自然に近い生物は少々の変化にも動ぜず摂理を忘れていないようです。

煙管にとっては、恵みの夏です。けど。一服

コメントを残す