湯浴みの 一服

夏を感じた一日でした。今年初めてのような感覚です。グワッと熱いです。ジリジリと肌を通します。ムシムシが負けています。ムシッぐらい。湿気がお陽様に当てられて、蒸発しているようです。昨日に引き続き、日が落ちても火照りがさめません。風もありません。空冷が、まったく機能していません。二夜続きの就寝クーラー確定です。でも、肌は爽やかです。気分転換にチビを連れ出し、散歩に出ようと保護者に相談します。どこに行くか。予想だにしない回答です。日帰り温泉に行くことになりました。車を走らせること15分あまり。15年程前かな。できたのは。チェーンのスパランドではありません。仕掛け風呂もありません。なぜだか、山の中に急にできました。鯛が泳ぐ温泉施設です。お土産コーナーには鯛の尾頭付き塩焼きがズラリと並びます。安!けど、それしかありません。ちょっと変わっています。お食事どころもあります。結構旨いんだな。ヘタな割烹は負けます。ていました。今回食事をしていないので持続しているかは分かりません。2010年頃までは年長者を連れて月1ぐらいで浴びに来ていました。久しぶりです。入湯料が100円上がっています。上チビと男湯へ。内湯も露天もほぼ貸し切り。夏休みと言えど平日の午前です。賑わっていたら、気味が悪い。チビの面倒は見ないといけないけど、ゆるり、ゆったり。久方の湯。冷泉炊き上げでもやっぱり湯が違います。もう少し浸かっていたかったけど、チビは飽きます。仕方がないので、切り上げて同伴者を休憩所で待ちます。当然一服したくなります。昔はお食事どころでも灰皿があったのですが、時代の趨勢です。喫煙所はないものかと、、、訪ねるまでもありませんでした。待ち合いのそばに堂々とあります。壁もガラスもありません。遮りはありません。強力な吸入換気扇のおかげです。いいなぁ、これ。以前から、食事後より風呂上がりの一服が大の好物でした。汗でニコチンが流れるからかしら。

まだ肌がさらっとしています。お湯の余韻残る 一服。

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