雨カッパで 一服

すごい雨でした。明け方に、バラバラバタバタと大粒の水玉が屋根を襲い、窓をしこたま乱暴にノックします。うなりを上げてサンシェードを弄びます。飛び起きることはありませんが、思わぬアラームに目を覚まします。目の前を覆いつくす激しいシャワーを眺めながら、一服。飲み残しの常温コーヒーを口に含んで、一服。激雨は10〜15分程。しとつく本降りに変わりました。県南部は結構な降水量らしく、初観測の数字を記録したらしいです。電車も部分的に停まっていました。カッパが雨を連れてきたのかしら。狸ではありません。狸は遠の昔からケロッピコンビと夫婦が居座っています。縁者が一目惚れして、購入しました。以前訪問したことのある窯元です。少し風変わりな作品を置いています。縁者のお目当て店です。30代(40〜かな)とおぼしき店主の気さくとお愛想は変わりません。先代もしくは先先代と思われる年長者もお元気にお留守番をしています。連れの年長者と二言三言が、弾んでお茶をごちそうしてくれました。前訪とまったく同じパターンです。デジャブです。和束茶です。濃いです。甘いです。一服がおいしいです。突き当たりが駅。ワンパクの飛び出しには気をつけないとなりません。川にかかる橋には当然焼き物のかけらが埋め込まれています。きれいな川です。羽黒トンボが、つがいで舞っていました。久しぶりに見ました。

酒好きのカッパは煙草を吸うんでしょうか。虫の音に、一服。

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