喫煙の話

このブログはそもそも、煙管やたばこにまつわる私見を嗜好の一種として法に反しないことは無論、(たまに隠れながら、)非喫煙者の立場や影響を熟慮しながら、社会情勢の逆風を観察しながら、純粋な嗜みがあるよ、どうせ吸うならおいしくピュアな煙草を環境や他者と調和する愉しみ方があるよ(とうに挫折し、四方山話ばかりは棚に上げときます)。なんてツマラナイことをグダグダと書きたくなるような記事を。読みました。非喫煙社会では昼休み以外の仕事中に一服をすると10〜15分のロスになります。大層な高層オフィスでは、地下にしか喫煙所を設けていない。その所要時間らしいです。これが積み重なると相当な時間を費やします。その時間が必要でない人がずっとデスクに座っているのは不平等であり、損していると考えているらしいです。だから、企業もその労働時間格差に隔たりを無くすため非喫煙者に特別休日を制度化する、うんぬん。民間だけではありません。公の仕事人の場合、その時間は税金の無駄遣いなそうな。さらに、どこぞのリゾート会社ではその時間のロスや非効率性、依存性から喫煙者は入社試験すらお断りらしい。よっぽど効率的で、優秀な人材ばかり在籍する会社なんでしょうね。ということは、喫煙者の宿泊もお断りなのかしら。嗜好すら否定して、当宿泊所にお泊まりになる方は一切ご遠慮ください、なのかしら。ま、私企業なので好きに規定すれば良いのだけれど。ただ、喫煙は未成年者以外は基本的に違法ではありません。あくまで法だけの話です。日本の場合。ちょっと前、アメリカではメタボ体型は自己管理ができていないと烙印を押され、就職に不利で出世はできない、と話題になったことがあります。いかにも米国らしいと嘲笑っておりました。煙草も同様な扱いですけど。量>質。分かりやすいです。量は測れます。質の物差しを作るには大変です。目に見えません。一時、今でもそうなんだろうけど、見える化、をいろんな人がキーワードにしていました。単なる情報開示で、統計数字に置き換えただけです。質=(近似値)を都合の良い%で記しているに過ぎない。ムダに時間を浪費している喫煙者もいるだろうし、その時間を惜しんでへばりついていても効率が上がっていない人もいるだろうし。てか、本当に差し迫っていたり、仕事に乗ってきたら、そのときは煙草なんて要らないよ。愚考ですが。いっそ、ドラッグや麻薬と同じ扱いで禁止にすればいいのに、と思います。中途半端な、矛盾を押し殺してまで、税収が欲しいんでしょうか。こう書くと、喫煙者に掛かる罹病医療費はそれ以上だぞ、と説く人もいます。煙草禁止令が出たら生活習慣病は激減するのかなぁ。こんなことウダウダ長々と書いていたら、経営者や賢者に時間のムダだぞ、と怒られるのかなぁ。

結なしの 一服。

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