最後の収穫

雪がちらつきました。視認できるか、否か程度です。一瞬。気がついた時には止んでいます。今年最後の収穫に菜園へ出向きました。といっても、一週間くらい前になりますが。立派な里芋が土に埋もれていました。早速、煮っころがしにておいしくいただきました。全然臭みがなく上品なお味です。用水路状の川にはおいしそうなお鍋の具材が羽を休め泳いでいます。小川と呼ぶにはほど遠い、住宅地と微かに残る耕作地を縫うように流れる小さな川です。ドブ川とは言わぬまでも、清き流れには到底およびません。掌を差し入れて掬う気にもならない水の群れです。こちらは昨日の画像。目の下2m程の距離です。撮影者に驚くこともなく、臆することもなく、羽色鮮やかに寒風の中を悠々と水をかいています。

白い息と紫煙と 一服。

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