no change

昨日の決意を実行に移し、花見に行ってきました。昨年に引き続き、お気に入りの公園二つ。何も変わりません。川沿いの並木にも行きたかったのですが、行けず仕舞い。綺麗な少し花霞のブルースカイに薄墨が花を添えます。お相手は色気の微塵も放たないハナタレ坊主二つ。一つ目の公園です。池にはメダカの学校も観られました。美しい。親子一組と年配者がお弁当を広げ優雅に過ごしています。ハナタレグループも、この公園のお隣にあるパン屋さんで求めたお昼を用意しています。ここで、花見ランチにする予定だったのですが。第二の公園へ移動します。目と鼻の距離に位置します。夏祭りが催される公園です。理由は遊具。メダカの学校に飽きたチビがこちらの公園でお花見をと、切に願うものですから。致し方ありません。滑り台の後方ではママ友連がお弁当を持ち寄り子供たちとにぎやかに桜の下で寄り合っています。席取りも酔っぱらいもいません。健全なのどかな観桜です。毎年のこと。春が訪れました。何も変わりません。変わる必要もありません。世の中、内も外も性急に動いています。のろまは置いてけぼりにするぞ、と脅され促されます。一回立ち止まれば良いのに。ローリングストーンも、平地で転がりを休めば良いのに。ムリしてチェンジすることもなかろうに。桜を観たらいつも思います。

さくらさく 一服

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