小粋・松川刻 ヒッサしぶりの一服。

煙草が切れました。愛飲のche shag Silverです。買い置きの1パックを取りに行きます。別部屋のキャビネットの上が定席です。アレ?無い。おかしい。無いとなるとよけい欲しくなる。今から買いに行くのは億劫です。キャビネットの裏や奥を探します。見つかりません。が、小さなレジ袋を発見。何?開けてみるとくちゃくちゃメビウスパッケに入った1本と小粋の松川刻が!まったく覚えがない。記憶が欠落しています。とくに、メビウスなんて買う訳がないんだがなぁ。深く考えても仕方がない。ラッキーです。買いに出かけることはなくなりました。

早速、開けます。煙管は押さえです。リーフレットです。葉っぱは、アルミのパウチに入っています。写真が下手です。本当は銀色シルバーに輝いています。折角なので、(左から)メビウス、チェシャグ、松川刻の葉を比べてみました。紙巻きたばこが太いのは歴然です。「チェ」は保存ボックスに、へばりついていたわずかを、かき集めたもの。よって、短くなっています。「松川」は縒り合っていて太く見えますが、小粋と同等、細いです。色合いは、[(薄→)メビウス=松川=チェ(←濃)]「松川」は、メビウスとチェの葉が混ざって、二つの混色になっている感じです。「松川」は乾燥度も凄まじくすぐに粉煙草になってしまいます。加湿が欠かせません。ペーパーボックス(外部リンク)で試飲分を保管します。(写真は下手ピーなので、ご容赦ください。)テイストについて。「メビウス」はジャスミンみたいな添加的な甘い香りと味がします。やっぱり香料が入っているのかしら。「松川」は甘みが一気に口腔に広がります。でも、味蕾をやさしく刺激する三温糖です。後味も潔く、引き際が良し。でも、胸喫煙派だからほんの少しヘビーかな。灰落ちも、さすがにきれいです。「チェ」は今ないから比べられません。が、記憶印象的には松川より濃いような。松川が一番出汁なら、二番出汁の野趣があるような。いずれにせよ、私のものぐさ味蕾なので、当てにしないでください。

オマケです。思い出して、引っ張り出してきました。三年ほど前、オールドライター目当てで購入した時に、セット売りだったので、それに含まれていた一つ、刻み煙草入れです。ノスタルジーでしょ。ほぼ未使用のライターが1950〜60年ぐらいだから、それぐらいの齢かな。分かりません。目一杯に刻み煙草が詰め込まれていました。恐る恐る毒味をしたら、オッケーだったので、スッカラカン。名残が居座っています。小粋と同等の刻み具合です。味は忘れました。全部消費したぐらいだから悪くはなかったのでしょう。ジッポーは大きさの目安です。

コメントを残す