冬の奈良。二拝二拍手一拝。二服。

あらためまして。新しい年の幕が開けました。本年もよろしくお願いいたします。

もう初詣はお済みでしょうか。先ほど、昨年の無事のお礼と今年の無事のお祈りを両手いっぱいに抱え、お参りをしてきました。地元の氏神様です。この写真は本殿手前の鳥居。大鳥居は国道沿いに立っています。立派な大鳥居です。そこから200〜300mぐらいでしょうか。アスファルトから砂利の道に変わり、出迎えてくれます。まずは、鳥居前で気を鎮めるために一服です。ひんやりとした冷気と雑木林の精気、フィトンチッドがおいしいです。 “冬の奈良。二拝二拍手一拝。二服。” の続きを読む

冬の大阪 枚岡神社 ワッハッハ、で一服。

大阪、東のはずれ生駒山の麓に天子屋根命(あめのこやねのみこと)が鎮座する枚岡神社。元春日とも呼ばれる由緒があるようです。旧知からお誘いがあり、知ってはいたのですが訪れるのは初めて。その目的は、「お笑い神事」。

いきなり今は懐かし、チンドン屋さん(に扮したパフォーマー?)が大鳥居で出迎えてくます。天岩戸に隠れた天照大神を誘い出すために、神々が大声で笑い続けたことが起源なのだそうです。宮司さんが祝詞をあげた後に始まります。 “冬の大阪 枚岡神社 ワッハッハ、で一服。” の続きを読む

冬の京都 終い弘法 独逸との出会い

冬の京都 終い弘法 その2です。

煙管はいろいろ堪能しました。が、煙管マニアの方には怒られるかもしれません。私はそれほど興味がない。日用品・実用品の範疇を超えないのです。この日密かに狙っていたのは、オールドオイルライター。こっちを少々コレクションしています。骨董屋を覗いては、がっくり。ほとんどのお店に置いてない。あっても、ジッポー、たんまに青年期ぐらいの若い企業広告の入ったオートマチックタイプ。あきらめかけた時に、ありました!1軒。早速、物色。ジッポーもボトルネームに付く年代記号がドットタイプ。やるわい、と思いつつもジッポーはスルー。他のオールドライターは20台ほど。半数が “冬の京都 終い弘法 独逸との出会い” の続きを読む

冬の京都 終い弘法 鉈豆煙管

今日21日は京都にあるお寺、弘法大師空海を祖師とする真言宗総本山 東寺の弘法市。いわゆる縁日なのですが、12月の市は終い弘法と呼ばれ、骨董品や古着のほか、葉ボタンや梅などの苗、干し柿、翌年の干支の置物など正月用品も出回り、とくに活況を呈します。数ある京都の風物詩のひとつです。TVクルーも取材にきていました。パートナーが久しぶりに行きたいというので、前々から予定していた京都での所用をこの日に合わせ行ってきました。この市を訪ねるのは学生時代以来なので、〜十年ぶりです。

この写真では、ちと閑散気味に見えますが、境内は露店と見物客でぎっしり。袖振り合うも多生の縁で、 “冬の京都 終い弘法 鉈豆煙管” の続きを読む