火の山 白粉化粧の山。

二日続けての積雪です。二日続けては、覚えがありません。とはいうものの、ニュースに出てくる豪雪にはほど遠い薄雪です。でも、見える屋根や丘陵は雪化粧です。今まで、交通機関が立ち往生するような状況でも、次の日には日陰に咲く花程度の名残雪が、お日様を避けて雪だるまが佇んでいるぐらいだったのに。金柑の黄色が白に映えます。凍えるのに、元気な緑です。見えないけれど、山鳩がこの下で暖をとっています。違う場所で、チッチチッと声が聞こえます。目の回りが白い、丸い隈取りです。目白ではないですか。なんともはや。 “火の山 白粉化粧の山。” の続きを読む

(友人と乾杯) 雪見で、一服

朝起きたら雪でした。予報なんぞ知らなかったので、びっくらこん。山水が広がります。峻険な山の代わりに三角屋根が、庵の替玉に曇った窓が見えます。早速外に出て様子を伺います。ケロヨン、ポンタは雪遊びがうれしいようで相も変わらず陽気に笑っています。昨日、友人と二ヶ月ぶりの乾杯。連チャンとなってしまいました。 “(友人と乾杯) 雪見で、一服” の続きを読む

初冠雪で、一服。(ヴィンテージ家具補足)

夜中に、雪が降ったようです。自然は、人類の予測なんてこんなもんさ、と、うそぶくように半日遅れで白い妖精を使いに寄越したようです。スポーツディ当日は、晩酌を終えたら、コテン。この日ばかりは思いを巡らせて、眠れぬ夜に悩むこともありません。アルコールと運動が精神と肉体をやわらげてくれます。体力の無さを身に沁みこませてくれます。少しの負荷でバタン、キュ〜です。グッスリです。なので、白い妖精が歌うシンシンシンの声も、北風小僧のワンパクな雄叫びも知りません。 “初冠雪で、一服。(ヴィンテージ家具補足)” の続きを読む