煙管煙草は、やさしい

たばこは〈大人だけの、嗜み〉です。成熟した大人としてマナーやルールを守ることが前提となります。※以下は、主観と独断に基づくものです。その内容は保証するものではありません。

1)まわりに、やさしい

  ●吸い殻が出ない

  ●副流煙が無きに等しい

煙管煙草は基本的に煙草の葉をすべて燃焼します。また、フィルターも無いので吸い殻を出すことはありません。残るのは、すべて自然に帰す灰だけ。ポイ捨ても無くなり環境にやさしい。(もちろん、灰は灰皿へ)そもそも、喫煙者がマナーを守れば済むだけの話なのですが、まだまだ、街中では汚らしいゴミとなって見かけることが多く、悲しく苦々しい気持ちになってしまいます。

受動喫煙でよく問題にされる副流煙はほとんどありません。火をつけて灰皿におくとたちまち消えてしまいます。煙が立つのは吸っている時だけ。これは紙巻きたばことの大きな違いです。私も副流煙は大嫌いです。灰皿におきっぱなしの煙草を見ると、思わずもみ消したくなります。でも、煙管煙草ならうっかり灰皿におきっぱなしにしても心配無用です。ほんのちょっぴり周りの人にやさしい。主流煙はマナーを守って愉しみましょう。

2)からだに、やさしい

  ●紙を吸わなくてよい

  ●無駄吸いが少なくなる

紙は化学物質のデパートとも言われます。紙巻きたばこの紙はそれなりに配慮はしているのでしょうが、すべてを払拭する訳にはいかないでしょうし、燃焼剤が使われていると聞いたことがあります。イヤな臭いも紙の燃焼によるものとも言われています。煙草を純真に味わうには、煙管、葉巻、パイプ、ですね。でも、手巻き煙草の所作には惹かれるものがありますが。

煙管煙草は紙巻きたばこのように、さっと取り出してさっと吸える、訳ではありません。煙管を取り出し、刻みたばこを取り出し、適量つまんで、火皿に詰め、火を回し付けるようにして、やっと一服。メンドくさいです。だから、ホントに味わい時だけ。私はコレで喫煙量が減りました。(煙管はフィルターが無いので、キツい!と思われた方は、「煙管のカスタマイズ」へ、どうぞ)

3)さいふに、やさしい

私が紙巻きたばこから煙管煙草に切り替えたのが10年ほど前になります。たまたま、煙草価格激変の兆しが見え始めた頃です。当時でハイライトを1日1箱喫煙。まだ、一箱200円台でしたが、今なら410円×30日で月に12,600円程の出費です。(絶頂期には3箱位喫煙していましたので、なんと37,800円!)それが、今は、2,000円弱の出費で済んでいます。愛好家にとっては値段だけの問題ではないですが、これは大きいです。(管理人にとって)

 

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煙管煙草ケース《KICELER》 by ente-M (http://www.kiserucase.com/)