オイルライター ヤスリ目立て

ドンヨリと過ごしやすい一日でした。風がなくても、お日様が隠れていても、湿気がなく基礎温度が好都合です。スカッと爽やかな炭酸飲料の青空はまだお目にかかれません。恋しくなります。週末は天晴にならないかしら。週一の体を動かす数少ない時間です。湿気たボディを天日干しにする希少な機会です。予報では、その真逆らしいけど。敬老の日に、前々から気になっていた、てか、放ったらかしにしていたライターのヤスリ目立てをしました。英国リフトアームのポロ。そうも珍しくもない、ありきたりの一台です。ボディデザインも凝ったものではありません。アームのカバーも欠落している中古品です。指先に引っ掛からずアームをリフトしにくいので適当な部品をハンダ付けしています。シルバーメッキが剥げ、真鍮が浮き出しています。エンジンターンの銀と金の浮き彫りグラデーションになっています。柔らかな陰影、コントラストがとても気に入っている個体です。柔らかな人間の指で使い込まないと、仕上がらない不作為の風合いです。新品のダメージジーンズに見られる作為な人工の薄っぺらい趣ではありません。ヤスリも十分にへたっています。ヤスリの目立ては苦手です。過去に失敗しています。だから、再チャレンジです。道具は先簿のダイヤモンドヤスリしかありません。なんとか山と谷の間に潜り込めそう。拡大眼鏡をかけて、チマチマと試みます。取り敢えず一周を終えます。今回は山をつぶしていないようです。さて、試着。完璧。にはほど遠いです。でも、以前よりは格段に着火性能は上がっています。自己基準のスレスレ合格です。相当に甘い基準です。どなたか、ライターヤスリの目立てツール好適品があれば教えてください。やっぱ、もう少し完成度を高めたいなぁ。

リペア後のポロにて 一服。

コメントを残す