最近ライター

本格的な年末に足を踏み入れています。師も走リます。目の前に、サンタさん、バースデイ、お正月と矢継ぎ早に迫ってきています。ライターの話も長らくご無沙汰です。今使用しているのは、フラミドールのナショナルⅡ(標記が英語だから英語読みです)、ミルフレーム(正しい発音は分かりません)の常用セミオート、そして無銘のセミオート(たぶん国産です。素材感からしたら戦前のまだゆとりある時代かと)。ナショナルⅡはいわゆるリフトアームタイプ。機構はそのまんまだけど、無骨さを感じられないお仏蘭西デザイン。本Ver.はディフュージョンラインではなかろうかと思います。もしくは大戦前後の材料品薄状況下で仕方がなく、のアルミっぽいアウターケースです。それでも、黒蛇革を纏っています。サイズは小さめ。ビジュータイプかと。コルセットをキツく装った美女が如く、スリムなオシャレさん。白魚のようなか細い指を有する私の掌に、しっくり馴染みます。セミオートは幾度か紹介しているこのメーカーの代表作。無銘品は剥き出しのヤスリを回すと、ウイックキャップ付のプレートが飛び跳ね着火する、極極シンプルなセミオート。海外製では知りません。私が知らないだけです。手に入れたとき、日本製と解説されたので、そうなのでしょう。他の類似本邦製所有品に等しく、素材やらデザインやら作りやら、を見ると同意します。画像はありません。カメラのバッテリー切れです。またの機会に。他のオイルライターもまたの機会に。

国産で 一服。

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