小さな奈良 花一服

花曇り、と呼ぶにはフライング気味ですが、薄日さす小春ちょい手前の天空が続きます。風もちょい手前の冷たい肌触りです。日だまりは厚みを増してきています。匂いは確実に強まっています。そのはず。沈丁花が満開です。春のフレグランスも厚みを増してきました。和みますね。全国各地でおなじみの香りです。京都の確か、美術館界隈の一角だったかな。むせ返る街並を、よくほっつき歩いた遠い記憶があります。恥ずかしながら、美術愛好家でした。専門の学問では無いけれど絵も4年間、描いていました。 “小さな奈良 花一服” の続きを読む