消えたシャグ屋 哀しい 一服

曇天でした。ドンドン曇でした。入道雲なら暑気冷ましに、一雨恵んでくれるんでしょう。雨の降らない雲。ミドルグレーの分厚いクラウドです。宇宙側ではお陽様にカンカンと熱せられているんでしょう。地球側ではその余波で、ぬるい湿気だけが存分に降り注ぎます。蒸す。ムシムシムシ。ちょっと事情があり、上チビの面倒を午前中だけでも見てやろうと、連れ出します。愛用のチェも切れました。 “消えたシャグ屋 哀しい 一服” の続きを読む