handmadeお内裏様事件

今日は、桃の節句ひな祭り。陶器と陶器と紙と、それぞれで作られた、お内裏様の3組が飾り棚代わりの小さな猫足テーブルに同居しています。近親者1と近親者2のセット二組もあるのですが、ワンパクンに気を取られて出さずじまい。は、建前で、エラいことになりそうだったから。3組とも、男雛が左、女雛が右にチョコンとお澄ましでお座りしています。地域によっては逆に並べているところもあるそうな。我が家では、このポジションです。金屏風をバックに緋毛氈ならぬ赤いフェルトにぷっくら童顔がはにかみます。知人のお手製です。こちらは和紙を折っての、イケメンくんと美人さん。今風のお顔立ちです。上手に、写真を撮りなさいと、怒っています。男雛は左の袂がめくれ上がるは顔はあっち向いてるはで、嘆いています。ひな祭りなのに、癇癪は行けませんね。両者とも作者さんからいただいたありがたいお内裏様。さて、問題のカエルさん。ケロケロ、グワッグアと元気よく、うれしいひなまつり、だよ、とハモっているようです。こちらは手作り屋さんから買い求めたケロッピ。事件1、すでに纓と笏の先っぽがありません。縁者が気づきました。幸いにもかけらを発見できたので、無事修復。犯人が分かりません。ワンパクン1と2が玩んでいたのは現認しているのですが、状況証拠に過ぎません。事件2、♫お内裏さ〜まと、お雛さま〜♪。私も四半世紀ほど前までこの間違いを知りませんでした。男雛と女雛のペアのことが、お内裏様なのですね。だから、お内裏様とお雛様では、四角関係になってしまいます。これは由々しきことになってしまいます。刃傷沙汰になってはエラいことです。作詞家は後世まで悔いを残したようです。ごちそうです。小さな縁者、大好物のオレンジに輝く魚の卵とカニがふんだんにのっています。カニはフェイクです。近しい縁者がダメなので。もちろん、ハンドメイドです。手で作ったものやことは素敵です。

事件も片付き、お腹もふくれ、満喫煙の一服。

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