絶煙社会の法令と条例

ここ数年、絶煙社会に向けての潮流は渦を巻いて、怒濤となっています。改めて、厚生労働省の受動喫煙防止対策強化検討チームワーキンググループの資料を読んでみました。29年3月1日付けです。http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000153190.html 健康増進法の改正案骨子となります。作成されている資料だけを鵜呑みにしてはなりません。データには意図の反映が常につきまといます。表示されているデータだけが、すべてではないことは多々あります。しかしながら、覆す厚い根拠を持たず、反論する術がない現状では、そのレポートに従わざるを得ません。近しい縁者も、持つ病に紫煙の影響を多大に受けると勧告されいています。小さな縁者もいます。私の空間であっても、一人分煙に励みます。

居住自治体でも、響くように呼応して、歩きたばこ及び路上喫煙の防止に関する条例、の制定が出されました。2万円の罰則規定付です。こちらは、まちをきれいにする条例、の一ヵ条であったのが、健康被害を含めた条例で独立する模様です。犬の糞始末や落書きと同等であったポイ捨て吸い殻が、趨勢を受け映し出されています。

放ったらかしの煙や節操のない煙、ポイ捨ては大嫌いです。これらは喫煙以前の問題でしょ。愛煙家は自らの首を絞めるような行いはしません。でも、世情を裏付けるデータしかないのか、その反面はないのか、もっともっと元始まで遡るたくさんの擬があります。折々に機会を見つけて、また。

コメントを残す