Estas Tonne で、一服。

幾日ぶりでしょう。お月様が目の前のガラス越しに、欠けた姿を輝かせていました。晩酌も終わりPCの前で、一服です。一人ではありません。目の前の清浄機が紫煙を共に愉しみます。吹きかけても文句は言いません。どころか、存分に吸い込んでいます。義務でもない、楽しみでもない作業の合間ですが、音楽が必要です。最近とみにその傾向が復活しています。大の好物が長らくの衰退期を経て、この数年V字回復です。減退以前のフェイバリッツではありません。今日は、Estas Tonne。エスタス・トーニャと発音するらしいです。定かではありません。ロシアのアコースティック・ギタリスト、みたい。出会い頭の、鉱脈発見でした。タイトル画像に惹かれました。若き日のクリント・イースドウッドです。伝道師の風貌です。本質で、引き込まれてしまった。かっこいいです。すごく。曲は知りません。オリジナルでしょうか。初めて聴きます。有名なメロディかもしれませんが。情熱のフォークロアです。息もつかせません。10の弦が巧妙に操られたマリオネットの泣き笑いを見せたりもします。サウンドはこもっています。くぐもっています。かと思わせて、響きます。弾けます。透明が靄の中から突き刺します。ちょっと調べてみると結構著名なミュージシャンとの情報です。海の外では街角で、こんなファンタスティックが道行く足を引っぱるのですね。世界はすごい。まだまだあります。私が無知なだけです。

興味のある方は動画サイトで検索をどうぞ。音も煙も嗜好なので、お気に召さずとも、悪しからず。

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