満桜で、一服

やっと晴れました。昨日。恨みの雨、つらみの風で二日続けての荒れ模様が、ようよう退きました。気がかりです。夜も寝られません。そんな訳はありません。窓向こう、丘陵に咲く花はしっかり付いているので、大丈夫だろうと、思っていました。何はなくとも、同順2位のmy名所へ出掛けます。徒歩10分のところを車で。連れてって、の花見客3名を乗せご要望に従い郵便局へよらなければならなくなったからです。同順2位その1のため池公園です。まぁ、見事に満開です。ここでは、独り降りて眺めながらパチリ。遊具がありません。小さな同乗者2名のダダをこねるのが目に見えてなので、手早く鑑賞します。ハイコンの桜です。さくらが固まって牡丹の様を呈する満開です。ため池が奥に見えます。右端の藤棚も時がくれば花をたわわに見せてくれます。別アングルの一枚。シュロの木と同居する桜です。蓮にアヤメかカキツバタもふんだんに愉しませてくれるmy花の名所です。散りはじめ初頭の、気の早い花びらが浮かびます。木製の水上遊歩道もこじんまりと整備されています。何となくですが、ビオトーブを意識されて作られたように思います。あくまでも想像です。そろそろ同順2位その2へ向かわねばなりません。小さな同乗者が限界です。多分。歩いて1分の距離を車で向かいます。

誰もいません。贅沢です。郵便局の帰りに購入した赤チェシャグで一服します。紫煙が薄墨に同化します。

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