漫桜で、一服

温い。暖かい。昨日に輪をかけて春本番の温度です。Tシャツ一枚で活動できます。雑草との格闘に、汗が玉になります。満桜、爛桜と満喫しました。my桜名所同順2位を巡ったとなると、どうしても1位を鑑賞したくなります。小さな同乗者は遊具に未練があります。十分に堪能しました。少々無理矢理車に押し込めます。大きな同乗者の了解を得てキーを回します。まだ、差し込むタイプです。5分ちょっとで到着します。昼時です。花見弁当&酒の企みが、あったのですが小さな同乗者のご機嫌がナナメで購入できず、断念。残念です。川面に満開が映ります。薄墨の小さな小さな筏が流れに身を任せています。鯉が流れに逆らいます。最寄り駅から1分足らず。川沿いの桜並木です。右手奥に、私鉄電車の高架が見えます。その先が駅となります。水が流れくる方向を一枚。

水が流れいく方向を一枚。堤を覆わんばかりにピンクのトンネルを造っています。流れの先の先の先では、夏になると蛍が飛び交います。開発衰えずの地でも、まだまだ原風景が残存しています。水際に降りることができます。小さな小さな同乗者は恐れを知らず、花弁を掴み取ろうとしています。大峰山の覗き修行の如く、しっかりと支えています。今なら、笑って修行を終えることができそうです。帰りのハンドルを同乗者に渡して、ここで花見弁当&酒の予定でした。重ね重ね残念です。吹きだまりに花畳ができはじめています。ピンクの暈かしと黄色と緑のカラーハーモニーです。総天然色に息を飲む美しさです。

my桜名所1位です。平日とあって人もまばら。桜を仰ぎ見て、贅沢な一服。

コメントを残す