山を隔てた近似景

昨日と今日と、明日に続くプロローグとなります。24時間前に引き続くほぼほぼ良いお天気でした。風の量が多いので冷たく感じます。差異はその程ぐらい。36時間前の風景です。改札口を出た風景。大きな鳥居が、ようこそと出迎えてくれます。取り敢えず、一服。今年初頭にチビを連れてきたところ。このブログで2回目の登場です。チビはいません。そのかわり、数十倍の年輪を有する旧知と待ち合わせします。ちょっと教えてほしいことがあり、連絡しました。相談の上、決まった落ち合い場所です。旧知からは遠いところなのに、気遣ってくれて、こちらから向かうにわずか一駅先を指定してくれました。ありがたいことです。おかげで、晴れ晴れ気分となった翌日。縁者に誘われて日本有数の観光地へお散歩。宿泊客の少なさが悩みの種らしいです。三ヵ月ぶりとなるでしょうか。祝日との合間の一日。有給を埋めて連休にしている人も多いでしょうね。観光客は予想よりも少ない。意外だなぁ。異国の言葉も耳につきません。まずは必須のお参りです。第一の目的です。お金を拾います。100円と5円と5円と1円。賽銭箱のまわりと別場所の階段です。落とし主に変わり賽銭箱に再奉納します。階段分は、段上にある神様への納め分でしょう。これも捧げ直します。参拝を終えた後は、商店街を抜けたり、横道を覗いたり、町家街をぷらぷら。いつもの散歩コースをぶらり。上の写真は昨日の府側。下の写真は今日の県側。いずれも、神社、お寺に結ぶ道。山を隔てて西東。一日だけの隔たりのデジャブ。日本にはいたるところに既視感の原風景が転がっているんでしょうね。

道端にて 一服。

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