大捕り物

今年は冷え込みが早いそうですね。冬は寒いものだ、と定義しているので少々駆け足で来ようが、気になりません。環境問題云々はともかくとして。朝に家人が車ででかけたときのこと。慣れ親しんだ道を走っていると警察車両が止まっていたそうです。ありゃ、事故でもあったのかしら、とふと何気なく観察します。それらしき痕跡はありません。破損した一般車両もありません。警察官もあわただしさを感じられません。処理後にしても空き巣やらの捜査の張りつめた空気でもない。視界の隅に、道路脇で転がる物体を発見します。むろん、人ではありません。一瞬、犬かと、の刹那後に判別できました。イノシシです。ネットをかぶっています。曰く、人なら中学生位の個体だったらしいです。県境の山があります。そこに生息しているのは不思議ではありません。麓ではよく見かけるそうで市の広報でも注意喚起しているようです。でもね。少なくとも2kmは離れています。発見場所と分断するように居住地の幹線道路があります。その距離の間は住宅密集地です。本ブログタイトルバックの丘陵は近いけれど、そんな大型の野生動物が生息する程、懐は深くありません。結構薄っぺらい。同類項のニュースで目撃者が語ります。こんなところに出没するとはねぇ。TV何ぞでインタビューに答えています。他人事が我が身になりました。こんなところにねぇ。大捕り物だったか否かは定かでありません。

ちょっとびっくりの 一服。

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