大捕り物

つい数分前のこと。キャー、の大声で何事かと駆けつけます。近親者1が家屋内でムカデを発見。20センチはあろうかの大物が階段の壁にへばりついていました。ここ数年、侵入していないので油断していました。時期もまだ早い。いつもなら、もう少し夏が本格化してからのはずなのですが。捕獲ツールも、駆除道具も用意していません。なにか、手頃なものは無いかと急ぎ探します。電気式ラケット型蚊取りに目がいきます。これで取り敢えず押さえようと、スイッチを確認します。通電していません。電池切れです。なんてこった、と他をあたります。その間に、近親者2が箒でたたき落とし、ハイターをぶっかけています。ムカデは生命力が旺盛です。めったやたらでは動じません。動きが鈍くなったところで、ティッシュを束にして押さえ込みます。丸め込んで外へ運び出し、踏みつけ圧を加え封じ込めます。ビニール袋にティッシュごと放り込みキツく結びます。これで大丈夫なはずです。その姿を現認していないので、少々不安ですけど。とりあえず、みんなでホッとします。階段にぶちまけた漂白剤を拭き取ります。斑模様になっては困ります。害虫ではないらしいけれど、不快虫です。容姿もさることながら、噛まれるとひどく痛い。らしい。近親者3が経験しています。だから、我が家では躊躇しません。チビが噛まれでもしようものなら、大変です。ムカデはツガイで行動すると言われています。その点が気がかり、ではあります。

大捕り物後の 一服

 

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