一献、一杯、一服。一日の不思議。

今年は珍しく、一日に一族郎党勢揃いしました。一年を通じればポツポツと個別には顔を拝むことができるのですが、一同に会するのは久しぶりです。二日には妹も訪れ、近親者に集約して会うことができました。一献に始まり、二杯、三々五々で、独り酒の今日三が日まで痛飲、痛食です。昭和中期、私がチビちゃんだった頃には、こんな目出たい席で父親はチビを膝の上に抱きプカプカ、集まった縁者はモクモク煙にまみれながら幸せに笑っていました。今は、そうはいかないですね。換気扇の下、外で、愛煙家の縁者としばし談笑です。

で、下の画像。タイトルバックに使った初日の出。左から時系列です(1〜5とします)。1、雲ひとつない空です。丘向こうではお日様はもう顔をのぞかせていることでしょう。お日様が出きった5ではすっかり雲に覆われてしまいました。タイトルバックに使っているのは4です(少々色調補正しています)。ラッキーでした。

さて、不思議は真ん中、3の画像の時のことです。この丘陵の対向側、すなわち撮影者の後ろ側には生駒山が控えています。東へ西へ、北から南へ、関西では有数の通過ポイントです。二つの大きな空港から離発着した飛行機が行き交います。多い時には見える空右に左に、5機ほど小さな銀色の光を放っている時があります。3を写していると、画面ほぼ中央、お日様の上少し左の千切れ雲に、右側から見慣れた銀色の反射が飛び込んで行きます。こんな時間からお出かけですかと思って見ていたのですが、でも、異様に速いんです。見慣れた感覚では、いつもの2倍以上の速さで、雲を抜けようとして、、、出てこない。ん〜〜っ。さて、これは何だったのでしょうか。衛星かなぁ。

流れ星かなぁ。だったら、願い事をすればよかったなぁ。

 

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