秘所の大阪 カメかめ亀 で一服

蒸し暑いですね。昨日から薄い雲が熱気の発散を拒んでいます。仕事で大都会へ行ってきました。中心部ではなく、ちょっとその周辺。近くには桜の通り抜けで有名な造幣局があります。目の前にはネオンきらびやかや、シックやら、ゴージャスやら、ポップやらの建物が建ち並びます。大阪でも有数の、カップルの室内遊技場の名所でもあります。私には関係ありません。予定より少し早く着いたので、目的地の鼻の先の川沿い遊歩道へ降りて行きます。鴨が佇んでいます。寝ているのか、こちらを睨んでいるのか分かりません。にらめっこのアングルになっています。おや、カメも首を延ばして甲羅干しをしています。水際は久しぶりです。川面を渡る風がムシムシを追っ払ってくれます。水の色はさておいて、心地よく肌を包み込みます。一服が、旨い。高層マンションと高級ホテルが臨めます。その足下に平べったい石がゴロゴロと並んでいます。なんでこんなところに放ったらかしにしているのかと、よくよく見ると。カメかめ亀、です。なんともはや。放生池の様相です。群れをなして、お行儀よく休憩中。カップルの秘所とは言え、ね。アップにしてみました。こんな感じ。ムリから横トリにしているので、変ですけど。こんな砂浜もありました。不思議な景色です。お父さんと小学低学年が一足早い水遊びに興じておりました。梅雨が明けると賑わいを見せるんでしょうね。

水辺での一服は、旨い。

おまけ。予定より早く仕事が終了。旧知との一杯の約束を果たすために、待ち合わせのビジネス街ど真ん中へ移動です。が、時間が中途半端。地下鉄なら10分足らず。たらふく時間をもてあまします。歩くことにします。まず西へ向かい日本一長いアーケード商店街を南下し再度西へ。骨董屋通りを抜け、キタの歓楽街を横目で睨みながら南下します。大通りを避け、懐かしの小道をクネクネ、チンタラ歩きます。懐かしの建物が最新鋭になっていたり、馴染みの看板がすげ変わっていたりします。街も諸行無常ですね。

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