なぜ煙管煙草にしないの?

紙巻きたばこから煙管煙草に切り替えたのは、10年ほど前になります。

最大の理由は、紙巻きたばこ1本を一気に吸うことが、つらくなってきたから。本当の意味で、一服が心地よくなったからです。

それまでは、仕事に煮詰まってきた時やら、うまく事が運んでいる時も、結局片時も手放せない、いわゆるチェーンスモーカーでした。

一日に最盛期には3箱ほど吸っていたものが2箱になり、切り替える時で1箱ほどに。体って的確です。身を慮って自動調整してくれるんですね。

そして、ついにかくのごとし。たばこは好きなので、やめるつもりは毛頭ない。ではどうするか。一服で消して、また欲しくなったら付け直す。いわゆる、シケモク吸い。でも、得意先でコレをするわけにはいかない。みっともない。

で、煙管にすれば良いではないか、とひらめいたのが始まりです。パイプも考えたのですが、薫りが強い、のと難しそう。。。昔々の仕事仲間が吸っていたので見ていたんです。

吸い始めた当初は、得意先はじめ皆から「珍しいのを吸ってるね」と必ず言われ、かくかくしかじかでコレにしたんです。まぁ、どちらかと言えばネガティブな説明ですね。

当初は吸い方も分からず、灰が口の中に飛び込んできたりと失敗していましたが、こなれてくると、いや〜、コレいいわ。しみじみと煙管煙草の良さが分かってきた次第です。煙管煙草の良いところを屁理屈してます(煙管煙草は、やさしい)。よかったら、覗いてみてください。

ですから、最近では珍しいね、と声をかけられると、煙管煙草は良いトコロがたくさんありますよ、と説明。

それから、なぜ煙管煙草にしないの?と返しています。

 

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