白と藍の灰皿

一昨日、お泊まりをしたホテルの部屋に灰皿が置いていました。マッチ付です。想定外でした。予想だにしていませんでした。今や宿泊施設はすべてがすべて禁煙ルームであると思い込んでいました。予約するときも、なんも書いていなかったし。ワンパクチビがいます。座卓の上で、公に使うことはありません。窓を開け、この灰皿を持ち運び外に向かって一服、二服。吸う回数は控えめになります。ちょっと奮発して、地ビールを買い求め煙管のアテとします。エールとスタウト。もちろんラッパ飲み。ガラスの冷たい柔らかな飲み口に別世界の心地を堪能します。一本につき二口ほどで消化します。もう少し味わう飲み方をすれば良かったと、空になってから少し後悔。チビたちに磯遊びをさせていましたが、大人2名の方が夢中です。磯場に腰掛け、海を眺めていたので喉がカラカラだったから。ま、このときも缶ハイボールで喉を潤していたのですけど。できれば釣り糸を垂らしたかったけど。昭和レトロな懐かしい和室コース、みたいな名前の格安料金パックです。次の日が目的だったので雨風凌げて、飯付なら良いや、と決めた宿です。存外に大満足の宿となりました。旧館だけに古さは否めないものの、オーシャンビューではないものの、神社の青い杜が窓を飾ります。部屋は広いし清潔。なにより、グッドなホスピタリティでした。片言のスタッフも良いサービスです。浜にも30秒でいけます。チビのためにバイキングにしたけれど、なかなかに良いお味です。これで、あの値段とは。民宿にも泊まれない破格。シアワセです。憧れの海にて 一服

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