生パンダ

ワンパクヤッコさんがふたつ。浴衣は初めてなので、はしゃいでいます。プロレスをしているのではありません。小上がりの畳敷き。畳敷きから見た広々リビング。ブラウン系でまとめられています。カーペットのパターンが日活映画(ロマンシリーズではありません)を彷彿とさせます。ホッとする空間です。内装は新調されています。縁や敷居、お風呂扉など木の部分は昔のままでしょう。シミやすり減りが深い年輪になっています。良い設えです。レトロモダンではありません。昭和懐古そのものです。新婚旅行客が宮崎や箱根で賑わいを見せていた頃の、甘いシックなゴージャスです。当時は立派なお部屋だったに違いありません。温泉地です。良いお湯でした。とんとご無沙汰でした。チビは女性組に入湯したので、ゆったり。何年ぶりだろう。翌日になります。本件の目的地です。チビは保護者に早速パンダ帽を買い与えてもらっています。誰もいません。平日だとはいえ、そんなことはありません。人出が少ないのは幸いです。来場者は写真右手に設けられたパンダ館に吸収されていきます。そこだけは少し人だかり。日曜だったら、GWだったら、大変だっただろうな。人ごみは苦手です。並ぶのも性に合いません。インバウンドもすくなかったなぁ。竹を食べていました。動いていました。ぬいぐるみ状態ではなかったのでチビも満足です。あれだけパンダに会いたかったのに、目ざとく遊園地ゾーンを見つけて、まっしぐら。ボルテージが上がっています。こんなチビ遊園地も少なくなりました。

ところどころの喫煙コーナーで 一服

コメントを残す