いつもの 3服

昼間は夏。日が沈むと、秋風が吹きます。ヒンヤリと肌に心地よくそよぎます。まだ、盆前です。おかげさまで、就寝時にクーラーをいまだつけていません。窓を開けて、扇風機だけで充分快適な睡眠環境が得られます。どころか、まだ冬布団を愛用しています。流石に毛布ははずしています。おかしな夏。稲です。ご飯のもと。なんて美しい緑なんでしょう。大きなマンションと幹線道路にはさまれた一角が、緑の絨毯になっています。台風の影響か、少し強い風にたなびいています。ざわついています。スクスクグングン、立派な成長を誇示しています。ちょっと前は片鱗もなかったのに。あまりの見事さにパシャリ&しばし、一服。ここだけではなく、ずいぶんこんな風景が残っています。旧知から納涼のお誘いを受け駅へ向かういつもの道です。この道でも、ひまわりの姿がありません。おかしいなぁ。鯉が泳ぐ川の水が透き通っています。悠々とお父さん鯉が泳いでいます。鱗まで透けて見える透明度です。しばし見とれて、2回目の一服。写真は撮っていません。ようよう駅に着きました。電車に乗る前に、あちらとこちらを遮る壁の中で3回目の一服。いつもと変わらぬパターンです。

暦の秋風に吹かれて、一服。

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