パイプライター②

今日はお決まりのスポーツディでした。冬の嵐予報で正午から雪だるまマークです。出かける時間は雲が点在するも好天気。躊躇しながら、取り敢えず出発。雪が降ると帰れません。スタッドレスではありません。チェーンもありません。坂道の多いエリアです。雲行きを見ながら、白い妖精が舞い出したら即撤退と決めて、黄色い球をパコ〜ン、休憩にプハ〜です。普段は柔らかく吸うのですが、汗を伴うとプハ〜です。晩酌が終わっても、白い妖精は現れません。自然は人類を見下しています。

本題です。この2台もパイプライターと称されるタイプです。外観はいわゆるジッポースタイルとなります。左は日本製のzenith(1960頃)。右は米製NIMROD・COMMANDER(1940〜)という機種名です。キャップを開けると風防が円形にくり抜かれています。火をつけるとこんな感じ。くり抜かれた円から上に炎が立ち上ります。実は疑問なんです。これがパイプに有用なんですかね。分かりません。パイピストの方、教えてください。

 

 

 

 

 

次にこの2台。ライター補足で説明しました、左がセミオートタイプ。刻印はあるのですが、メーカー・品名ではないと思われるのでノーネームとしています。多分、フランス製です。オーストリアかも知れません。類型は1920〜に活躍しています。イムコタイプです。右はリフトアームタイプ。ノーネーム、日本製だと見立てています。

 

 

 

アームを上げたカットです。

 

 

 

 

 

火をつけました。

違いが分かりますか。

赤い矢印の横、丸いポッチが上に移動してウイック(着火芯)が飛び出すようにできています。チャンパーだったかな、パイプの部名はよく知りません。火皿に差し込み、火をつけるに具合よく伸長しています。必然です。創意工夫の形です。愉しいです。

ちなみに私の所持する類型の内一つは、L’AQUILONの名を持ちます。フランス生まれで、セクシーです。好きです。

To be continued

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